公益社団法人全国老人福祉施設協議会
会員ログイン
  • 全国老施協とは
  • 広報・情報・資料とは
  • 研修セミナーとは
  • 調査・研究
  • 行政資料
  •  

広報・情報・資料

広報コンテスト

  • 平成22年度 受賞作品
  • 平成21年度 受賞作品
  • 平成20年度 受賞作品
  • 平成19年度 受賞作品
  • 平成18年度 受賞作品
  • 平成17年度 受賞作品
多数のご応募ありがとうございました。
受賞施設一覧・総評、リーフレット(PDFファイル)は下記参照ください。
  • 施設広報紙部門
  • ホームページ部門
  • 施設パンフレット部門

施設広報紙部門(応募総数206件)

【総評】(東北福祉大学教授/岩渕 勝好)

猛暑の中で、1次、2次に渡るマラソン審査を行い、全国老施協広報委員が奮闘した。応募は昨年度と同じ史上最高の206件。審査基準は、デザイン、メッセージ、企画、取材、写真、見出し、色調、イラスト、費用対効果など。かつて二連覇した青島荘(宮崎県)をはじめ相変わらずレベルの高い常連が多い中で、新顔の健闘も目立った。

最優秀賞

全員一致で、特別養護老人ホームみちのく荘「まるめろ通信」(青森県)。1枚のA3を縦に折っただけのエコ紙面をパソコンで作成し、印刷のみ外注。しかも小さな広告を6本掲載し、地元の新聞3紙に毎回2万部折り込んで地域に発信、コストパフォーマンスは最高である。紙面も工夫とアイデアを満載。とくに1面のチーズケーキの大写真が目を引く。施設内喫茶店の一押しメニューで、「利用者だけの秘密の味」と値段を載せずに利用を誘うなどなかなか商売上手。また、利用者自身がデイの日程を組み立てるケアプランを薦め、ボランティアにはサービスを利用できるポイントカードを発行している。圧巻はインドネシアから来た介護福祉士候補ロスファさんの日記。1人で横浜へ遊びに行った思い出を書いた。「友達も駅へ迎えに来てくれた。十分に遊ぶことができた。そこには2日間泊まった」。やや日本語の難しさを感じさせるものの、似顔のカットもユーモラスで、ひたむきな努力に声援を送りたくなる。介護業界最先端の課題に取り組む姿勢が高く評価された。7年前に導入したオンブズマン制度も利用者の声をサービス向上に生かす積極性がうかがえる。タイトルの由来は西洋梨に似た果実をつける「まるめろの果樹」。

優秀賞

社会福祉法人愛誠会 特別養護老人ホーム唐松荘「じょいふる」(岡山県)。単色に近いスッキリした紙面に気の利いたカットが効果的だ。アンケートに答えると10人に血圧計が当たるアイデアも好評。トップ記事は、「働きやすい職場環境が認められ“くるみんマーク”を取得」。@男性職員が育児休業を取得、A子のバースデー休暇(有給)導入、Bジョイフル休暇(3日連続有給)創設。正規職員77%、20年度の離職率1.7%で、子どもたちが施設内を探検して利用者と触れ合う催しもある。ユニットごとに、嚥下訓練、米作、なつかしい味などのテーマに取り組み、ケア研究発表会も開いている。

優秀賞

社会福祉法人愛生福祉会「愛生福祉会だより ふれあい」(愛知県)。法人20周年記念号で、11施設の代表が集まって和気あいあい編集した。表紙は正真正銘101歳と92歳の姉妹。2人ともデイサービス利用者で、名古屋らしく、きんさんぎんさんを髣髴させるが、惜しむらくはコメントやストーリーがない。記念企画の利用者アンケートでは要望や批判をそのまま載せている。「肌着や寝間着等汚れているときがある」「入浴の温度に気を遣ってほしい」「リハビリ・機能訓練にもっと取り組んでほしい」。大法人の広報紙は費用をかけてもまとまりに難があるものだが、カラフルでこなれた紙面が評価された。

佳作

特別養護老人ホーム藤代なごみの郷「藤代なごみの郷だより」(茨城県)。昨年に続いて佳作。すべて手作りで、カットが楽しく、遺族の手記もいい。

デザイン賞

特別養護老人ホームのむら藤園苑「ふじの華」(富山県)。表紙の花見写真は定番でタイトルの藤とは違和感もあるが、ぼかしや造花を使い、表情もいい。写真を並べて「デイ」を描いたり、お祭り写真に拡大写真を組み込んだり、カットも楽しい。

企画賞

特別養護老人ホーム射水万葉苑「射水万葉会だより」(富山県)。10施設の活動を統一したレイアウトで紹介。小さな写真をふんだんに使って利用者の日常の様子を家族に伝えている。

アイデア賞

特別養護老人ホーム光寿苑「まんさく」(岩手県)。モノクロ、手書き主体でレトロ感を出している。表紙に降りしきるぼたん雪の中を疾走する雪見橇(そり)。風防付きで学生が引く“命のリレー”に利用者も童心に返って満足そうだ。方言も楽しいが、惜しむらくは縦組みと横組みの混在が煩わしい。

▲ページTOPへ

ホームページ部門(応募総数48件)

【総評】(東北福祉大学教授/岩渕 勝好)

今年で7回目となったホームページ部門への応募は、48作品であった。
本コンテストでは、ウェブアクセシビリティに配慮し、デザイン性(レイアウト・写真・配色)、フォントの大きさの可変性や、コミュニケーション性(企画・取材内容)、見出し、コンテンツの充実度や実用性を中心に審査を行っている。今年の応募作品も、基本的な事項はクリアしているレベルの高い作品が集まり、選考は難航した。

最優秀賞

特別養護老人ホーム 王寿園。アクセシビリティ等の優秀さ(施設案内が非常に見易い、写真の表示が早い等。)に加え、モバイル対応を行い、閲覧方法を増やしている。加えて、事業所のアピールも行い、施設への入所後の楽しみを伝えると共に、ホームページ自体にも興味を引くコンテンツを用意している。施設からの必要な情報伝達に加え、ホームページの閲覧者をも楽しませる領域に一歩踏み出している点が高く評価された。

優秀賞

総合福祉施設 美晴が丘。ホームページTOPに、受け入れ相談、ご家族の方へと大きく表示し、利用者が迷わないようにしている。また、電話番号を大きく表示しており、お問い合わせも判りやすい等、アクセシビリティに対する配慮が素晴らしい。配色も美しいホームページとなっている。 もうひとつの[優秀賞]は、高齢者総合ケアセンター 嵐山寮。美しいデザインに加え、苦情への取り組みや満足度調査の公開、携帯ホームページ対応など閲覧方法を増やしている事、ブログの更新頻度も高くコミュニケーションに配慮している所が評価された。

デザイン賞

特別養護老人ホーム あさくら苑。見易く、優しいデザインに加え、更新頻度の高いブログや判りやすい入所プロセスなどが評価された。

ブログ賞

特別養護老人ホーム 喜久寿苑。更新頻度が高いブログをいくつも運用する事によって、無味乾燥な情報だけでなく、言葉では伝わりにくい情報を伝える事に成功している。
審査作品の中には、何度も応募をされている施設のホームページもあり、それはコンテストが認知され、浸透してきた一つの表れであろう。と同時に、作品のレベルも上がってきていることから、審査の基準も上がって来ている。また、動画や3D表示など、新しい試みにトライしている施設もあることからも、急速なレベルの向上が伺える。
利用者は、言葉で伝わる情報に加え、言葉だけでは伝わりにくい情報も求めている。審査作品では、利用者の笑顔、利用者と職員との楽しげな様子、おいしそうな食事などを写真と文章を使って表現し、その求めに応じようとしている事がありありと感じられた。 今後も、新しい表現技術が出て来ると考えられるが、技術の新旧よりも、言葉だけでは伝わりにくい情報をどれだけ発信できるかが重要であり、それについてのより積極的な取り組みが求められるであろう。

▲ページTOPへ

施設パンフレット部門(応募総数55件)

【総評】(東北福祉大学教授/岩渕 勝好)

理念、メッセージ、正確さ、説得力が求められる。応募総数55件。やや伸び悩んでいるので奮起を望みたい。

最優秀賞

養護老人ホームかるな和順「共生(ともいき)」(北海道)。やわらかく落ち着いた色調とゆったりした余白。ともいきという言葉は奥が深い。「良き出会いと新たな絆。祖先から未来へと続くいのちのつながり」。余市の宝隆寺が、浄土宗の教えと施設の説明を過不足なく発信している。養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護、保育園など多様な形で「ここで ともに、生きる」を実践。審査では、「60年間培ってきた理念が明確」「安心感を与える」「幼老共生のイメージが生きている」と、全員一致で選定した。「かるな」とは相手の痛みがわかるやさしさ。

優秀賞

特別養護老人ホームウエルプラザ洋寿荘「全国初発信 木造2階建 全室個室・ユニット型」(高知県)。アピールポイントを表紙に掲げ、茫洋たる太平洋を臭い消しに使った竜馬風の手法がいい。木造建築のぬくもりとやすらぎが伝わってくる。土佐のリゾート芸西村のオーシャンビューに鯨が見える遍路休憩所が心憎い。

優秀賞

寄島在宅福祉センターカニ丸の家「あなたの笑顔が大好きです」(岡山県)。社会福祉協議会の作品だけに、「月並みですが」と杖を突いた上で、タイトルをはじめ月並みのオンパレード。やさしさ、笑顔、感謝、公正中立、誠心誠意、明朗快活。しかし、月並みこそ基本であり、「住み慣れた家で暮らしたい。こんな当たり前をかなえたい」と、当たり前を真っ直ぐに訴える言葉に説得力がある。メッセージをしっかり盛り込み、全編に散りばめた利用者の写真が生きている。

企画賞

養護(盲)老人ホーム喜望園「喜望のみちしるべ」(和歌山県)。視覚障害者の専門施設で、コンパクトサイズに手書きの文字、図、イラストが親しみやすい。全部の点字を展示して、「秘密のメッセージ」をクイズにした。点字が健常者向けに印刷されている点が惜しい。

デザイン賞

特別養護老人ホームおきなの杜「みんなの笑顔がたからもの」(福岡県)。表紙のイラストがやさしく、ほほえましい。「感動サービス宣言」を掲げ、喜び、夢、希望、感動を感じられるよう、書道、手芸、生花などの趣味やサークル活動をサポート。コンパクトな割に見やすく、電話番号が大きいのも高齢者にはありがたい。

▲ページTOPへ

お問い合わせ

公益社団法人全国老人福祉施設協議会 広報委員会
【Tel】03-5211-7700
【Fax】03-5211-7705
【E-Mail】

▲ページTOPへ